地域保健展開実習

科目・科目群 看護学科専門科目・保健学
科目名 地域保健展開実習
授業形態 実習 単位数 3単位 選択・必修 保健学コース必修  
配当年次 4年次 学期 前期 合計コマ数 68コマ
コース選択 保健学コース 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 千葉 敦子 学内連絡教員 千葉 敦子
科目担当者 千葉 敦子、古川 照美、新任教員
身につける力 統合的実践力
学習キーワード 専門的技術、問題解決力、地域健康課題の理解

1.科目のねらい・目標

地域で生活している人々を対象とした地域保健活動及び地域看護活動の展開に必要な知識、技術、態度を身につける実習とする。とくに、地域の家族を単位とした事例及び集団を対象とした健康生活支援を体験する。また、地域の健康課題や健康政策及び地区管理、健康危機管理の実際を学ぶ。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1)保健所実習 1週間
 (1)地域の人々の生活と健康を多角的にアセスメントする
 (2)広域的・専門的な保健活動の実際を理解する
 (3)健康水準を高める広域的・専門的な社会資源開発・システム化・施策化を理解する
 (4)広域的な地域の健康危機管理の実際を理解する
 (5)活動の展開に必要な基礎的態度を培う
2)市町村実習 2週間
 (1)地域診断を実践し、地域の健康課題を明確化する
 (2)地域の健康課題解決のための活動を展開し、評価を行う
 (3)地域の健康増進能力を高める支援と協働、組織活動の実際を理解する
 (4)地域の健康水準を高める社会資源開発・システム化・施策化を理解する
 (5)地域の健康危機管理の実際を理解する
 (6)活動の展開に必要な基礎的態度を培う

3)産業保健実習 1日間
 (1)産業衛生活動を支える安全衛生管理体制の実際を理解する
 (2)就労者の健康問題を労働と職場環境の特性と関連づけて理解する
 (3)産業保健における産業看護職の役割・機能を理解する
 


 

3.教科書

ありません。

4.参考書

これまで学んだ地域看護学関連のテキストを参考にしてください。

5.成績評価方法

評価配分は保健所実習30%、市町村実習60%、産業保健実習10%とし、実習内容・記録(レポート含む)7割、実習指導者評価2割、実習態度1割で評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

3つの場で実習を行います。それぞれの特性をよく理解し、場の特性に応じた保健師の機能と役割を学びましょう。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

保健学コースの実習です

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