栄養教育実習事前事後指導

科目・科目群 栄養学科専門科目・栄養教諭科目
科目名 栄養教育実習事前事後指導
授業形態 実習 単位数 1単位 選択・必修 選択  
配当年次 4年次 学期 通年 合計コマ数 24コマ
コース選択 栄養教諭教育課程 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 大野 智子 学内連絡教員 大野 智子
科目担当者 大野 智子、鹿内 彩子
身につける力 専門的知識に根差した実践力
学習キーワード 主体的学習力、専門的知識、専門的技術

1.科目のねらい・目標

 事前の学習時においては、教育実習内容全体を把握し、教育実習に必要な知識の習得と心構え、さらに実習時の研究授業のための模擬授業の実施・評価・改善を行い、有意義な教育実習となるための準備となることを目指します。また、事後においては、教育実習内容を主体的に振り返るとともに、教育実習の評価反省に取り組み、栄養教諭の役割について理解することを目指します。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容
(1)事前指導:教育実習の準備
 第1回 授業ガイダンス、実習の目的と意義、実習校の確認
​ 第2回 栄養教育実習の内容、方法、留意点
​ 第3回 教育実習の課題検討
​ 第4回~6回 指導案の作成と教材研究
​ 第7回~9回 模擬授業の実施、評価

​(2)事後指導:教育実習のまとめ、評価、振り返り
 第10回 教育実習後の自発的振り返り、分かち合い
​ 第11回 グループワーク、発表準備(実習内容と評価)
 第12回 グループ発表、問題点の整理および課題の明確化、まとめ

​ 各回、2コマの実習である。

2.方法
​ 栄養教育実習に必要な事項(教育者としての思考・態度、校内での連携・調整、授業計画、教材研究、指導案作成、児童への支援のあり方・接し方)を研究し、充実した教育実習となるように準備を行う。教育実習後は、自発的振り返りから、受講者間で問題点を整理し、課題を明確化する。

​3.準備学習
​ 模擬授業に向けた指導案の作成および教材研究を行うこと。

3.教科書

適宜資料配布

4.参考書

「学校栄養教育論」、「食育実践論」で使用した教科書(3年次開講科目)

5.成績評価方法

模擬授業発表評価(60%)、リポート(30%)、授業への参加態度(10%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

教育実習前の事前学習および事後評価として、学生の皆さんが主体的に取り組めるような実習を目指します。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

 本実習では、教育実習の研究授業を想定した模擬授業を行い、皆で意見交換をしながらよりよい授業のあり方について考えていきます。教育実習が充実したものとなるよう、積極的に取り組みましょう。

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