教育行政学

1.科目のねらい・目標

現行の学校教育がどのような法律の下に組織化されているかについて学び、そのあり方について分析・検討していく。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

１．授業計画・内容
第１回　教育に関係する法規
第２回　教育を受ける権利と関係法規（憲法、学校教育法）
第３回　教育行政関係機関（県、市町村教育委員会）の組織と主な役割
第４回　小・中学校における校長・教頭の職務権限と主任制度（教育基本法、同施行令、同施行規則）
第５回　小・中学校における教育活動を支える諸条件と教育財政
第６回　教職員の養成・採用
第７回　教職員の研修
第８回　学校の危機管理

２．方法
適宜プリントやスライド、動画を用いて講義をする。

３．準備学習
​授業計画を参考に、次の授業に関連する項目について教科書を読む。『科目のねらい・目標』を意識し、教科書などを用いて復習する。

3.教科書

毎回の授業時に配付する自作資料

4.参考書

図解・表解 『教育法規』教育開発研究所　
勝野正章 藤本典裕『教育行政学（改定新版）』学文社

5.成績評価方法

毎回の授業の最後に行う小レポートの内容（75%）と授業への参加状況（25%）

6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）

プレゼンテーション資料による講義とミニ演習等を随時取り上げていく。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

演習への積極的な参加と小レポートの内容充実を望む。