教育課程論
科目・科目群 | 栄養学科専門科目・栄養教諭科目 | |||||
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科目名 | 教育課程論 | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 8コマ | |
コース選択 | 栄養教諭教育課程 | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 浅田 豊 | 学内連絡教員 | 浅田 豊 | |||
科目担当者 | 浅田 豊 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 専門的知識、専門的技術、倫理的態度 |
1.科目のねらい・目標
教育課程とは、学校や子ども、地域の実態等に基づいて計画的に組織・編成された教育活動のプログラムである。その基準となるのが学習指導要領で、戦後約10年ごとに改訂されてきた。旧カリキュラムは、平成10年4月に改訂が行われ(平成13年4月完全実施)、極めて高い関心をよんだ。完全週休2日制の実施に伴い、教育内容の厳選を行ったが、「総合的な学習の時間」を新たに設けたこと等が注目された。
また、今回新しく改訂された現行の学習指導要領は、平成20年度に公示、21年度より段階的移行がなされたものであり、23年度(小学校)・24年度(中学校)より完全実施が進んできている。さらに、次期学習指導要領の検討等も進んでいる。
本講義では、教育課程の理論、歴史的変遷、実践面、政策面の全般について概説するとともに、新学習指導要領の改訂のポイント等を講じる。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
第1回:教育課程の意義と役割:理論的背景
第2回:教育課程編成・構成要件
第3回:教育課程の変遷1
第4回:教育課程の変遷2
第5回:新しい学力観
第6回:カリキュラムと総合的な学習の時間
第7回:教育課程と評価
第8回:教育課程の今後の課題
方法
講義の後、演習スタイルへ移行していきます。
準備学習
毎回論点を示しますので、資料を熟読し、自分なりに理解を深めておいてください。
3.教科書
教科書は用いず、オリジナルの教材等を用いる。
4.参考書
講義中に、適宜紹介する。
5.成績評価方法
試験(80%)、授業への参加度(20%)をもとに総合的に評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
例年高い満足度が得られていると理解するが、質疑応答への対応や自己学習の促進を含み、さらに授業の質を向上させるよう、授業の工夫・改善を重ねていきたいと考える。とくに教材研究を一層継続していく。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
グループワークや意見発表等の機会を適宜活用し、アクティブな学習の支援・双方向的な講義となるよう心がけます。