臨床栄養学各論Ⅰ
科目・科目群 | 栄養学科専門科目・基幹科目 | |||||
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科目名 | 臨床栄養学各論Ⅰ | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 2単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 15コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 丹藤 雄介(今 淳) | 学内連絡教員 | 今 淳 | |||
科目担当者 | 丹藤 雄介,松井 淳,柳町 幸 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 専門的知識,主体的学習力,倫理的態度 |
1.科目のねらい・目標
解剖生理学Ⅰ・Ⅱで学んだ知識を基にして,各種疾患の特質と臨床的重要性について具体的に概説し疾患をイメージできるようにする。その過程で栄養面との関係を理解し,その治療・予防に役立てるための栄養学的知識を獲得する。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
第1回 15章 消化器系(1)
第2回 17章 呼吸器系
第3回 18章 腎・泌尿器系
第4回 22・23章 免疫・アレルギー系
第5回 13章 摂食障害
第6回 14章 内分泌系(1)
第7回 14章 内分泌系(2)
第8回 13章 栄養・代謝(1)
第9回 13章 栄養・代謝(2)
第10回 19章 神経・精神系
第11回 24章 感染症(1)
第12回 24章 感染症(2)
第13回 20・21章 筋・骨格・血液系
第14回 16章 循環器系
第15回 15章 消化器系(2)
以上の疾患に対して,1)疾患の概念・定義,2)病因・病態,3)診断-診断のための所見,臨床検査,治療・予防の基本を理解する。上記、順番は都合により逐次変更される事が多い。 その他,疾患に応じて診断学・治療学総論の一部を講義する。
1コマ/講で実施する。
3.教科書
1)健康・栄養科学シリーズ,人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 各論(改訂2版,南江堂,2013年) ISBN 978-4-524-26029-4
2) 健康・栄養科学シリーズ,人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 総論(改訂2版,南江堂,2013年)ISBN 978-4-524-26028-7
3) 必要に応じて資料を配布する.
4.参考書
必要に応じて資料配布,図書の紹介を随時行う。
5.成績評価方法
学期末試験が60点以上を合格とする。講義の受講態度が悪く,注意しても改善の見られない者,出席率2/3未満の者には定期試験の受験を一切認めない。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
授業変更が多いとの指摘を受けているが、授業は2人の講師が共同で行っており、それぞれ大学病院、中核病院(救急告示病院、災害拠点病院、感染症指定医療機関)に所属し診療を行っているため、緊急の救急対応等の折には急な休校、開校日変更、時間変更などがありうることを理解の上、授業に参加していただきたい。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
予習・復習をきちんと行うこと。