基礎栄養学実験
科目・科目群 | 栄養学科専門科目・基幹科目 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
科目名 | 基礎栄養学実験 | |||||
授業形態 | 実験 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年 | 学期 | 前期 | 合計コマ数 | 24コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 乗鞍 敏夫 | 学内連絡教員 | 乗鞍 敏夫 | |||
科目担当者 | 乗鞍 敏夫 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 専門的知識、専門的技術、問題解決力 |
1.科目のねらい・目標
本科目ではヒトを対象とした実験により、座学(基礎栄養学)で学んだ栄養素の消化・吸収・代謝・排泄、エネルギー消費量、遺伝子多型の知識の理解を深めていきたい。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
第1回(4コマ)
・アルコール代謝酵素の一遺伝子多型の判定
第2回(4コマ)
・糖質とたんぱく質の消化作用
第3回(4コマ)
・ビタミンB1摂取時の尿中排泄量の測定
第4回(4コマ)第5回(4コマ)
・グリセミックインデックスと安静時代謝量の測定
第6回(4コマ)
・身体活動時のエネルギー代謝量と最大酸素摂取量(体力の指標)の測定
2.方法
全員が授業に参加できるように、班(5~6名)ごとに1つの実験を行います。実験結果をすべての班で共有することで、測定誤差についての理解を深めます。
3.準備学習
事前に実験テキストを配布するので、実験の流れがイメージできるように予習しておくこと。
3.教科書
配布資料を用います。
4.参考書
5.成績評価方法
リポート(60%)、授業への参加度(40%)
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
グループ内でのディスカッションを促すことで、座学の知識を定着できる授業となるように心がけます。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
1)第5回の授業には運動着、上履きを準備してください。
2)主体的に行動するためには、授業前の予習が重要となります。
3)授業時間内に終了しない場合もあるので、授業日の予定には留意してください。