食品学実験Ⅲ
科目・科目群 | 栄養学科専門科目・専門支持科目 | |||||
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科目名 | 食品学実験Ⅲ | |||||
授業形態 | 実験 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年次 | 学期 | 前期 | 合計コマ数 | 24コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 飯島 美夏 | 学内連絡教員 | 飯島 美夏 | |||
科目担当者 | 飯島 美夏 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 主体的学習力、専門的技術、問題解決力 |
1.科目のねらい・目標
栄養学における食べ物と健康を充分に理解するには、食品の性質や成分に関する知識と技術が必要である。そのために、1年生では食品学総論、各論、食品機能論を講義で学び、食品学実験IおよびIIで食品分析の基礎を身につけた。 食品学実験IIIでは、1年次の食品学実験IおよびIIでは扱わなかった食品の分析、物性、官能検査等に関する実験を行うとともに、これまでに学び習得した知識と技術を活用する。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
1〜4 実験のガイダンス 食品の物性評価と官能検査の原理と実験
5〜8 食品の鮮度判定
9〜12 官能試験
13〜16 水と食品中の水の分析
17〜20 デンプンの糊化
21〜24 デンプンの熱分析とデータの読み方
2.方法
食品の物性測定に関する、基礎的な実験を行う。グループに分け、グループごとに実験を行う。実験機器の都合上、グループにより実験内容が前後することもある。
3.準備学習
次回の実験内容をあらかじめ熟読し、実験ノートの準備を行う。
3.教科書
谷口亜樹子・古庄律・松本憲一 編著 : 基礎から学ぶ食品化学実験テキスト 建帛社 2016 ISBN978-4-0500-6
4.参考書
配布資料
適宜、紹介する
5.成績評価方法
出席、実験への取り組み、実験レポートで評価します。レポートは毎回提出です。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
実験専用ノート(A4)、白衣の購入、および電卓が必要です。白衣を着用して出席してください。 サンダル、かかとの高い履物、ならびに素足での履物着用は厳禁です。
実験ノートへは詳細に記録して下さい。
所定の時間内 (3〜6時限) に終わらない場合もあるので、授業日の予定には留意すること。 実験室内 (A206) での飲食および飲食物の持ち込みは厳禁です。