解剖生理学Ⅱ
科目・科目群 | 栄養学科専門科目・専門支持科目 | |||||
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科目名 | 解剖生理学Ⅱ | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 2単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 1年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 15コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 今 淳 | 学内連絡教員 | 今 淳 | |||
科目担当者 | 今 淳 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 専門的知識,主体的学習力,倫理的態度 |
1.科目のねらい・目標
ヒトの構造と機能の詳細を学び,完全に理解することが本講義の目的と目標である。今後学ぶ栄養学の専門科目の理解のための基盤づくりを目指す。尚,解剖生理学講義はⅠとⅡで構成され、Ⅰは前半部分,Ⅱは後半部分に分けて講義する。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
第1講 chapter 13 内分泌系 (1)
第2講 chapter 13 内分泌系 (2)
第3講 chapter 14 心臓血管系:血液
第4講 chapter 15 心臓血管系:心臓 (1)
第5講 chapter 15 心臓血管系:心臓 (2),chapter 16 心臓血管系:血管と循環 (1)
第6講 chapter 16 心臓血管系:血管と循環 (2),chapter 17 リンパ系と免疫 (1)
第7講 chapter 17 リンパ系と免疫 (2),chapter 18 呼吸器系 (1)
第8講 chapter 18 呼吸器系 (2)
第9章 chapter 19 消化器系 (1)
第10講 chapter 19 消化器系 (2)
第11講 chapter 19 消化器系 (3),chapter 20 栄養と代謝
第12講 chapter 21 泌尿器系,chapter 22 体液,電解質と酸塩基平衡
第13講 chapter 23 生殖器系 (1)
第14講 chapter 23 生殖器系 (2),chapter 24 発生と遺伝 (1)
第15講 chapter 24 発生と遺伝 (2)
各章の番号は下記教科書1)の番号に対応している。 1コマ/講で実施する。
3.教科書
1)佐伯由佳・細谷安彦・高橋研一・桑木共之 編訳,トートラ人体解剖生理学,原書10版,丸善株式会社,2017年,ISBN 978-4621300695 (1年前期に購入済み)
2)教科書と併用する資料を配布する。
4.参考書
必要に応じて資料配布,図書の紹介を随時行う。
5.成績評価方法
学期末試験が60点以上を合格とする。講義の受講態度が悪く,注意しても改善の見られない者,出席率2/3未満の者には定期試験の受験を一切認めない。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
本実験の内容は栄養学専門科目の土台となる非常に重要な部分である。強固な土台を築くことでレベルの高い有能な管理栄養士や栄養学研究者になることができる。そのため講義内容と単位取得のために要求される理解度のレベルは高い。従って,講義が難しいとの意見が有ったとしても,レベルを下げるわけに一切はゆかない。本年度もこれまで通りの高いレベルの講義を行う。各学生諸君は高校時代までの甘えは完全に捨て去り,気概とプライドを持って頑張ってもらいたい。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
1)予習と復習の励行。講義は予習していることを前提に行われる。予習をしない者は講義内容が全く理解できない。
2)講義で理解できなかった箇所は教科書及び参考書で学習し直し,その上で解決できない場合には質問すること。
3)遅刻,講義と無関係の言動など,他の受講者への迷惑行為は一切厳禁である。学習態度の悪い者には単位を認定しない。
4)毎回上記教科書1)及び2)を使用する。