ボランティア活動支援論

科目・科目群 健康科学部社会福祉学科
科目名 ボランティア活動支援論
授業形態 例)講義 単位数 2単位・30時間 選択(他学科選択可) 選択・必修 選択  
配当年次 2年前期 学期 前期 合計コマ数 例)15コマ
コース選択 コース選択が入ります。。 他学科開講科目 ●●学科選択可/該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 児玉 寛子 学内連絡教員 学内連絡教員が入ります。。
科目担当者 児玉 寛子
身につける力 身につける力が入ります。。
学習キーワード 学習キーワードが入ります。。

1.科目のねらい・目標

1.ボランティア(活動)の定義、概念、歴史、活動の現状などの基礎知識を習得する。
2.多分野において拡大するボランティア活動、およびNPO活動、社会貢献活動の実際を理解する。
3.ボランティア活動支援に関わる機関、専門職の役割と機能を学ぶ。
4.ボランティア活動の今日的な意義について理解を深める。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

第1回 ボランティアとは何か:社会組織における位置づけ
第2回 ボランティア(活動)の現状
第3回 ボランティア(活動)の起源と歴史
第4回 ボランティア(活動)の定義および理念
第5回 ボランティア(活動)の性格
第6回 ボランティアとNPO(非営利活動組織)との関係
第7回 NPO(非営利組織)の現状
第8回 企業による社会貢献活動の現状と課題
第9回 CSRの考え方と展開
第10回 環境とボランティア(活動)
第11回 災害とボランティア(活動)
第12回 国際ボランティア(活動)
第13回 地域社会におけるボランティア(活動)
第14回 ボランティア活動支援に関わる機関と役割
第15回 ボランティア活動の可能性と展望

3.教科書

テキストは指定しない。適宜、資料を配布する。

4.参考書

山岡義典 編著:『NPO基礎講座 新版』、ぎょうせい、1997、ISBN978-4-324-06704-8
柴田謙治・原田正樹・名賀 亨 編:『ボランティア論』、株式会社みらい、2010、ISBN978-4-86015-206-2
須田木綿子 著:『素顔のアメリカNPO』、青木書店、2001、ISBN4-250-20106-6
大阪ボランティア協会 編:『テキスト市民活動論ーボランティア・NPOの実践から学ぶー』、大阪ボランティア協会、2014、ISBN978-87308-064-2

5.成績評価方法

授業態度(10%)、グループワークへの参加態度(30%)、課題レポート(30%)、および小テスト(30%)をもとに評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

講義科目ではあるが、ボランティア(活動)を自分たちの生活により引き寄せて考え、理解してもらいたいため、グループワークを適宜取り入れ、学生同士のディスカッションの場を設ける予定である。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

授業の中でボランティア活動に関する情報提供も随時行ないますので関心のある学生は積極的に参加してください。

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