整形外科学
科目・科目群 | 健康科学部理学療法学科・専門支持科目 | |||||
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科目名 | 整形外科学 | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 2単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年 | 学期 | 前期 | 合計コマ数 | 16コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 漆畑 俊哉 | 学内連絡教員 | 漆畑 俊哉 | |||
科目担当者 | 漆畑 俊哉、川口 徹、新岡 大和 | |||||
身につける力 | 自らを高める力 | |||||
学習キーワード | 教養、主体的学習力、専門的知識 |
1.科目のねらい・目標
「運動器疾患」とは、筋・腱組織・骨・靭帯・神経などの運動に関与する諸器官に外傷や障害が生じた状態を指し、臨床現場での担当機会は脳血管疾患と並んで非常に多い。運動器疾患の病因や治療に関する整形外科学の理解は理学療法における科学的な治療展開の基盤となる。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
第1・2回 外傷学総論、上肢の骨折/ 脱臼
第3・4回 骨盤/下肢の骨折、 足部の骨折
第5・6回 手部の骨折、体幹部の骨折
第7・8回 股関節疾患、膝関節疾患
第9・10回 頸椎疾患、腰椎疾患、脊髄損傷
第11・12回 スポーツ傷害
第13・14回 小児関節疾患
第15・16回 関節リウマチおよび骨・脊髄腫瘍、末梢神経損傷
2.方法
各回の配布資料を中心に展開し、教科書や視聴覚教材で補足する。
3.準備学習
講義開始時に小試験を毎回実施する。教科書および配布資料の他、講義内での説明内容・等に関する復習に努めること。
3.教科書
中村利孝,松野丈夫・監修:「標準整形外科学 第13版」、医学書院、2016年12月、ISBN-13: 978-4260025379
4.参考書
高橋邦泰、芳賀信彦・編集:「整形外科学テキスト 改訂第4版」、南江堂、2017年1月、ISBN-13: 978-4524259397
5.成績評価方法
授業内の小試験(20%)、本試験(80%)で評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
視覚教材なども活用し、講義の理解を助けるように努める。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
理学療法分野においても非常に重要な科目であり、皆さんの予習・復習を期待します。