保健福祉行政論

科目・科目群 看護学科専門科目・専門支持科目
科目名 保健福祉行政論
授業形態 講義 単位数 1単位 選択・必修 必修  
配当年次 4年次 学期 前期 合計コマ数 8コマ
コース選択
該当なし
他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 村田 隆史 学内連絡教員
村田 隆史
科目担当者 村田 隆史
身につける力
該当なし
学習キーワード
該当なし

1.科目のねらい・目標

本講義の目的は社会保障制度の中でも、特に保健医療福祉行政分野に関して理解することである。社会保障制度の枠組みの中で働く保健・医療・福祉の専門職にとって制度の理解は不可欠であるが、制度が複雑化していることも事実である。同時に、社会保障制度を必要とする利用者の生活問題も多様化している。本講義では、保健・医療・福祉の専門職に関連する制度を中心に取り上げ、将来的に何らかの形で活用できるようにすることを目標とする。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容
第1回 社会保障とは何か-社会保障制度の体系
第2回 社会保障をめぐる現状
第3回 社会保障給付費の推移
第4回 医療保険制度の現状と課題
第5回 介護保険制度の現状と課題
第6回 社会福祉制度の現状と課題
第7回 社会福祉専門職の役割と専門性
第8回 保健・医療・福祉の連携の必要性
前期試験

2.方法
レジュメと教科書を用い、講義を行う。また、論述力を高めるため、講義中に論述問題を出す。

3.準備学習
講義中に保健福祉行政に関する現在の動向を紹介するが、新聞やニュースを積極的に視聴し、社会の動向を把握すること。

3.教科書

芝田英昭編:「増補改訂 基礎から学ぶ社会保障」、自治体研究社、2016.ISBN 978‐4‐88037‐649‐3

4.参考書

福田素生(著者代表):「系統看護学講座専門基礎分野 健康支援と社会保障制度〔3〕社会保障・社会福祉」、医学書院、2018.ISBN 978‐4‐260‐62856‐1
NPO法人日本医療ソーシャルワーク研究会編:「医療福祉総合ガイドブック 2017年度版」、医学書院、2018.ISBN 978‐4‐260‐02519‐5 ※毎年4月に新年度版が発行されている。

5.成績評価方法

レポート 45% ※教科書を使用するレポート課題を設定します。
試験 40%
講義時の小レポート 15%

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

アンケート結果に基づき、常に授業方法の改善に努めるようにする。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

必要事項については、講義で適宜指示をする。

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