看護研究方法論
科目・科目群 | 看護学科専門科目・展開科目 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
科目名 | 看護研究方法論 | |||||
授業形態 | 演習 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 3年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 14コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 古川 照美 | 学内連絡教員 | 古川 照美 | |||
科目担当者 | 古川 照美、木村 恵美子、角濱 春美、福岡 裕美子、山田 真司、鄭 佳紅、谷川 涼子 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 専門的知識、問題解決力、クリティカル・シンキング |
1.科目のねらい・目標
目的:将来、医療の専門職として研究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究方法を理解することを学習目的とする。
目標:
1)研究の目的と意義を理解する。
2)臨床や地域その他の関連領域での問題解決方法、科学的アプローチ、基礎的研究プロセスを学ぶ。
3)研究に必要な分析手法や倫理的配慮を学ぶ。
4)研究成果や新しい知見、理論などの臨床への適用のプロセスを学ぶ。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
第1回 看護研究のはじめ方 (古川)
第2回~3回 量的研究について (谷川)
第4回~5回 質的研究について (福岡)
第6回~10回 4年生卒業研究発表会の参加・聴講
第11回 文献レビューとその方法 (木村)
第12回 研究の設計と方法、研究における倫理的配慮 (鄭)
第13回 研究計画書の作成 (山田)
第14回 研究を伝える-学会発表・論文作成など (山田)
第15回 事例研究・研究成果の臨床適用、研究の実際 (角濱)
3.教科書
坂下玲子、宮芝智子、小野博史:「系統看護学講座 別巻 看護研究 第1版」、医学書院、2017.ISBN978-4-260-02182-1
4.参考書
5.成績評価方法
レポート課題(60%)、卒業研究発表会の参加状況(30%)、授業の参加状況(10%)により評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
教科書を用いて基礎的な看護研究方法を包括的に学び、4年生のプレゼンテーションの見学を通して、具体的に看護研究への取り組みをイメージできるように工夫している。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
4年生の卒業研究に続く重要な科目です。