発達援助実習Ⅱ(精神看護)
科目・科目群 | 看護学科専門科目・基幹科目 | |||||
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科目名 | 発達援助実習Ⅱ(精神看護) | |||||
授業形態 | 実習 | 単位数 | 2単位 | 選択・必修 | 選択 | |
配当年次 | 3年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 45コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 清水 健史 | 学内連絡教員 | 清水 健史 | |||
科目担当者 | 清水 健史 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 専門的知識、専門的技術、倫理的態度 |
1.科目のねらい・目標
目的:精神障害者の特徴を理解し、対象者のセルフケア向上に必要な看護援助の技法を学ぶ。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
1)学内オリエンテーション
実習開始前に、実習の目的、方法、評価、留意点について実習要項を元に説明する。
2)実習施設
精神科病院、精神科デイケア、精神障害者社会復帰支援施設等
3)実習期間
・1クール目:
10月22日-11月2日
・2クール目:
11月5日-11月16日
・3クール目:
11月26日-12月7日
4)実習方法及び実習内容
(1):セルフケアレベルの視点で対象者を理解し、看護過程の展開ができる。
①対象者の精神症状と、精神症状によって影響を受けている行動が理解できる。
②対象者の状態に適した接近技法を活用できる。
③治療(薬物療法・精神療法・作業療法等)における看護者の役割を理解する。
(2)精神障害者の社会復帰の現状と課題を理解する。
①社会復帰の社会資源と活用方法が理解できる。
②社会復帰施設を利用している対象者の特徴が理解できる。
③社会復帰支援のシステムと、専門職の役割と連携について理解する。
3.教科書
特に指定しない
4.参考書
中井久夫・山口尚彦著:「看護のための精神医学第2版」、医学書院、2004.ISBN978-4260333252
南 裕子編著:「active nursing実践オレム-アンダーウッド理論 こころを癒す」、講談社、2005.ISBN 978-4-06-270215-7
野中 猛 著:「図説 精神障害リハビリテーション」、中央法規出版社、2004.ISBN978-4-8058-2348-4
5.成績評価方法
セルフケアの視点で対象を理解し看護過程を展開することができる40%、社会復帰施設での活動を体験し現状と課題について理解する10%、実習態度10%、終了レポート20%
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
受講生からは,「コミュニケーション技法を学ぶことができた」というコメントが多く聞かれています。精神看護学実習では、臨床の看護師と教員が共同で講義を担当しており、実習の理解が深まるように工夫を行なっています。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
欠席はしないこと。