地域看護学実習
科目・科目群 | 看護学科専門科目・基幹科目 | |||||
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科目名 | 地域看護学実習 | |||||
授業形態 | 実習 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 3年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 20コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 千葉 敦子 | 学内連絡教員 | 千葉 敦子 | |||
科目担当者 | 千葉 敦子、古川 照美、細川 満子、松尾 泉、新任教員 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 専門的知識、専門的技術、倫理的態度 |
1.科目のねらい・目標
『地域看護学』で学んだことを基盤に、地区踏査を通して地域住民の生活と地域の特性を理解する具体的な方法を学び、地域のヘルスニーズに対応した地域看護活動の展開方法について理解する。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
目標:1.地域を構成する人々の健康観や考え方・健康づくりの取り組み状況について理解できる。
2.地域看護活動に必要な地域アセスメントについて理解できる。
3.地域の健康課題や健康資源およびその把握方法について理解できる
方法:事前に、学生の聞き取り調査に協力の得られた地域の情報を収集し、整理し、協力者に連絡の上、戸別訪問によ る聞き取り調査計画、およびインタビュー・ガイドを作成する。それに基づいて、聞き取り、および地区踏査を実施する。これらの地区踏査および聞き取り内容をまとめ、協力地域の方々の参加のもとに報告会を開催し、報告する。終了後、地区把握実習全体について評価する。なお、聞き取りは2~4人一組で行う。協力地域は青森市内を予定している。
3.教科書
『地域看護学』で指定した教科書を持参してください。
4.参考書
特にないが、『地域看護学』と『在宅看護論』で指定した、教科書及び参考書を参考にすること。
5.成績評価方法
グループ評価60点(報告書、発表資料、発表内容、発表態度)、個人評価40点(実習への取り組み状況、課題レポート、自己評価表)により評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
地域に強い看護師、保健師、助産師の育成を目指します。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
本科目は他の実習と違い、時間割の中に組み込まれた授業時間に実施するので、実習期間内であっても他の科目の授業も入る。時間割をよく確認すること。