地域看護学

科目・科目群 看護学科専門科目・基幹科目
科目名 地域看護学
授業形態 演習 単位数 2単位 選択・必修 必修  
配当年次 3年次 学期 後期 合計コマ数 28コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 千葉 敦子 学内連絡教員 千葉 敦子
科目担当者 千葉 敦子、古川 照美、細川 満子、新任教員、西沢 義子(非常勤講師)
身につける力 専門的知識に根差した実践力
学習キーワード 専門的知識、地域健康課題の理解、教養

1.科目のねらい・目標

地域看護の基本的な概念と地域における看護の機能と役割を理解し、地域のヘルスニーズに対応した地域看護活動の展開と実践方法を学ぶ。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

第1~2回   Ⅰ.地域看護の理念と目的
            1.理念と目的
            2.看護職の活動の場と特性            
第3~13回   Ⅱ.地域看護の方法
           1.地区活動の基本
           2.地区活動の展開
           3.地域看護技術論
           4.保健指導論
           5.グループ支援、組織化活動          
第14回      まとめ(試験および解説)
第15回~18回 Ⅲ.発達段階の特性に応じた活動論(妊産婦・乳幼児・成人・高齢者)
第19回~21回 Ⅳ.健康障害の特性に応じた活動論(障害児者・精神保健・難病)
          
第22回~25回 Ⅴ.活動場所の特性に応じた活動論
            1.産業保健領域の看護活動
            2.学校保健領域の看護活動
第26~27回   Ⅵ.地域看護管理
             健康危機管理(災害、感染症)
            
第28回      まとめ(試験および解説)


3.教科書

荒賀 直子:「公衆衛生看護学.jp 第4版 データ更新版」, Public Health Nursing in Japan,2017,ISBN978-4-900828-76-6

4.参考書

厚生統計協会:「厚生の指標 増刊 国民衛生の動向 2017/2018年版」、厚生統計協会、2017.
日本看護協会監修:「保健師業務要覧〈2017年版〉」,日本看護協会出版会、2017.ISBN-13: 978-4818020283

5.成績評価方法

試験90%,レポート10%により評価します。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

範囲が広いため、授業期間中に試験を2回に分けて行います。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

看護師として働く時にも、地域看護の視点が重要になります。地域と生活と健康の関連について学び、地域看護活動を理解しましょう。

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