精神看護援助論
科目・科目群 | 看護学科専門科目・基幹科目 | |||||
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科目名 | 精神看護援助論 | |||||
授業形態 | 演習 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 14コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 清水 健史 | 学内連絡教員 | 清水 健史 | |||
科目担当者 | 清水 健史、伊藤 治幸(非常勤) | |||||
身につける力 | 該当なし | |||||
学習キーワード | 該当なし |
1.科目のねらい・目標
精神障害者への看護を、生活の視点から理解し、対象者およびその家族への看護援助を学ぶ。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
第1回:精神看護における援助の原則
第2回:精神を病む人の特徴と理解
第3回~第4回:統合失調症患者の看護
第5回:気分障害患者の看護
第6回:摂食障害患者の看護
第7回:神経症(全般性不安障害)患者の看護
第8回:パーソナリティ障害患者の看護
第9回~第10回:アルコール依存症(使用障害)及び関連疾患患者の看護
第11回~第12回:オレムセルフケア理論を用いた看護過程の展開
第13回:精神保健福祉法と精神看護
第14回:地域で生活する精神障害者の看護
2.方法
教科書と配布する資料に基づいて講義を実施する。看護過程は演習を取り入れる。
3.準備学習
該当する学習内容について教科書を読み、問題点・疑問点を明らかにしておくこと。
3.教科書
吉松和哉,小泉典章,川野雅資 編集:「精神看護学Ⅰ 精神保健学(第5版)」、ヌーヴェルヒロカワ、2013.(2年前期購入済み)
川野雅資 編集:「精神看護学Ⅱ 精神臨床看護学(第5版)」、ヌーヴェルヒロカワ、2013.(2年前期購入済み)
4.参考書
中井久夫、山口尚彦著;「看護のための精神医学第2版」,医学書院,2004.ISBN978-4260333252
南裕子編著:「active nursing実践オレム-アンダーウッド理論 こころを癒す」,講談社,2005.ISBN978-4-06-270215-7
野中猛 著:「図説 精神障害リハビリテーション」,中央法規出版社,2004.ISBN978-4-8058-2348-4
5.成績評価方法
試験
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
授業評価15項目全てが平均より高い評価を得ています。授業の進め方としては、視聴覚教材などを用いて精神症状の理解を図れるように工夫を行なっています。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
看護を行ううえでは、身体面だけではなく精神面のケアが重要になります。
授業を通して、精神面への関心を高く持ってください。