成人看護援助論Ⅰ
科目・科目群 | 看護学科専門科目・基幹科目 | |||||
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科目名 | 成人看護援助論Ⅰ | |||||
授業形態 | 演習 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 14コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 本間 ともみ |
学内連絡教員 | 本間 ともみ | |||
科目担当者 | 本間 ともみ、千葉 武揚、金野 将也、平尾 明美 | |||||
身につける力 | 該当なし | |||||
学習キーワード | 該当なし |
1.科目のねらい・目標
成人期に発生しやすい症状の特徴を踏まえ、健康の危機的状況にある患者への援助方法と看護職の役割を理解する。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
第 1回 急性期にある患者・家族の看護
第 2・3回 脳神経系:脳神経手術を受ける患者の看護
第4・5・6回 呼吸器系:呼吸器の手術を受ける患者の看護
第 7・8回 循環器系:循環機能障害のある患者の看護
第 9回 循環器系:心・大血管手術を受ける患者の看護
第 10回 全身炎症性反応症候群の患者の看護
第 11回 皮膚・骨格筋・外傷系:熱傷患者の看護,多発外傷患者の看護
第 12回 呼吸器系:看護過程の展開
第13・14回 看護技術演習
2.方法
2年前期経過別看護援助論で学習した急性期にある人の看護および周手術期にある人の看護についての学習内容を発展させる。健康の危機的状況にある成人に対するアセスメントと看護について、資料と教科書、視覚教材を用いて講義を行う。また、急性期および周手術期で使用されるドレーンの管理については演習を行う。
3.準備学習
既習の成人疾病治療論及び経過別看護援助論を復習しておく。また、授業計画の各回に関連する内容について、教科書の該当部分を読み、予習して臨む。
3.教科書
池松裕子、山勢善江編集:「成人看護学シリーズ 急性期看護論」、ヌーヴェルヒロカワ、2005年、ISBN978-4-902085-12-9(2年前期購入済)
山勢博彰:「系統看護学講座 別巻 救急看護学」、医学書院、2013年、ISBN978-4-260-01582-0
北島政樹、江川幸二編集:「別巻 臨床外科看護各論」、医学書院、2017年、ISBN978-4-260-02765-6
4.参考書
講義の中で適宜紹介する
5.成績評価方法
筆記試験(95%)、課題提出(5%)
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
授業評価においては平均を超えて満足できる授業であると評価を得ていますが、学生の授業評価の事前・事後の自主的な学習の自己評価が比較的低いため、成人疾病治療論などの事前学習をしっかり行い、授業に臨むことによって達成度が高まります。より学生の学習力が高まるように、シミュレータを用いた演習を取り入れ、学生の主体的な学習を促す工夫を行います。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
自己学習を主体的に行い、積極的に授業に臨んでください。