老年学
科目・科目群 | 看護学科専門科目・専門支持科目 | |||||
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科目名 | 老年学 | |||||
授業形態 | 演習 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年次 | 学期 | 前期 | 合計コマ数 | 14コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 渡部 一郎 | 学内連絡教員 | 木村 ゆかり | |||
科目担当者 | 渡部 一郎 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根ざした実践力 | |||||
学習キーワード | 主体的学習力、専門的知識、多職種協働力 |
1.科目のねらい・目標
医療の進歩によりわが国の平均寿命は世界1位で、高齢障害者の増加が地域医療で問題となる。本授業では、老年学に関する基本的な医学知識(疫学、病態、診断、治療、リハビリテーション)の習得をめざす。変革する医療において、医療と看護、リハビリテーションと介護などのかかわりについても学ぶ。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1回:老化のメカニズムと統計学(序説、6章)
2回:老化の生理学
3回:老化による運動機能
4回:老化に伴う精神機能
5回:性差と老化
6回:老化の機能評価、フレイル・ロコモティブシンドローム
7回:循環器疾患(11章)高血圧・心不全
8回:呼吸器疾患(12)誤嚥性肺炎・閉塞性肺疾患
9回:内分泌代謝疾患(17)
10回:消化器・腎 (13,19.20)
11回:筋骨格系、運動器疾患(14)
12回:神経疾患
13回:内分泌代謝疾患
14回:腎・泌尿器疾患
準備学習:課題による予習、前回内容の小テストを毎回行うので予習復習が必要です
3.教科書
大内尉義:「老年学第4版」, 医学書院, 2014,ISBN978-260-01984-2
4.参考書
なし
5.成績評価方法
学期末試験で行う。ただし60点未満では、中間試験点数の60点以上分の1/2を加え、小試験点数、課題レポート内容、出席状況で評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
聞き取りにくい言葉は、言葉で強調する以外に、プレゼン画面に大きく、記述する。小テストの回答が聞き取りにくい=文書で次回配布する
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
医療福祉に携わる社会人としての自覚・態度が重視されます。遅刻・欠席の場合は理由を文書での提出が望ましい。3年理学との合同授業です