青森の風土と生活
科目・科目群 | 人間総合科学科目・現代社会と生活 | |||||
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科目名 | 青森の風土と生活 | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 2 | 選択・必修 | 選択 | |
配当年次 | 1年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 15コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 小山内 豊彦 | 学内連絡教員 | 小山内 豊彦 | |||
科目担当者 | 小山内 豊彦 | |||||
身につける力 | 自らを高める力 | |||||
学習キーワード | 教養 |
1.科目のねらい・目標
青森県の歴史を踏まえ、自然、文化、言語(方言)、県民性、産業、食生活、津軽と南部、等々多角的な視点から青森県のユニークな特徴を紹介していく。そのことを通じて、青森県の素晴らしさ、未来の可能性を”発見”し、各自の今後の人生に活かしていくことを目指す。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
縄文時代以降の青森県の歴史を、まず座標軸としてしっかりと把握した上で、各論を展開していくこととする。特に明治維新を経て、現在の青森県がどのように形成されてきたかについて、詳細に論じ、現在の青森県に関する事象を、より深く理解することとする。
第1回 青森県の紹介 その1
第2回 青森県の紹介 その2
第3回 青森県の成り立ち その1 縄文時代、奥州藤原氏、中世安東氏について
第4回 青森県の成り立ち その2 戦国時代、江戸時代における地域事情について
第5回 青森県の成り立ち その3 江戸時代末期、明治維新と青森県の成立について
第6回 津軽と南部 その1 歴史的背景について
第7回 津軽と南部 その2 文化、方言等の違いについて
第8回 津軽弁 その1 特徴と具体の言葉について
第9回 津軽弁 その2 古語の残滓としての津軽弁について
第10回 青森県の基幹産業 その1 りんご産業の歴史と可能性について
第11回 青森県の基幹産業 その2 りんご以外の、米・野菜・畜産・水産業等多彩な産業について
第12回 青森県の課題 人口減少対策や短命県返上について
第13回 課題の克服 その1 青森県の強みを活かす
第14回 課題の克服 その2 弱みをチャンスに転じる
第15回 青森県の未来像
3.教科書
授業時にプリント等を配布する
4.参考書
特に指定しない
5.成績評価方法
リポートにより評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
事実・数字に基づいた客観的視点から青森県を理解していくこととする。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
青森県は他の3県分くらいに相当する多様な地域資源や文化を有する地域です。たとえば、津軽弁の”びょん”、その成り立ちを知っていますか? ”ワンダーランド青森県”を理解できます。