生活と環境
科目・科目群 | 人間総合科学科目・現代社会と生活 | |||||
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科目名 | 生活と環境 | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 2単位 | 選択・必修 | 選択 | |
配当年次 | 1年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 15コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 佐藤 伸 | 学内連絡教員 | 佐藤 伸 | |||
科目担当者 | 佐藤 伸、井澤 弘美 | |||||
身につける力 | 自らを高める力 | |||||
学習キーワード | 教養、主体的学習力、問題解決力 |
1.科目のねらい・目標
私たちは、様々な科学技術を擁して経済活動を拡大し、生活の利便性や豊かさを追及してきた。そのおかげで、私たちの健康や暮らしは飛躍的に向上した。一方で、地球温暖化をはじめとする環境問題が深刻化している。この科目では、衣食住などの生活環境が人の健康や日常生活にいかなる影響を及ぼすかを学ぶ。その上で、人間と環境の相互依存の関係を通して今後の私たちの健康の保持・増進や環境保全のあり方を考える。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
第1回 イントロダクション 地球の歴史・生命の歴史
第2回 今日の環境問題-人間の生活活動そのものが、生態系の汚染行為か? -
第3回 地球温暖化が生態系に及ぼす影響
第4回 生態系における「モノの流れ」、「エネルギーの流れ」
第5回 水辺(湖沼・湿地・河川など)の生態系の保護について考える
第6回 水質浄化への取り組み(酸性雨を含めて)
第7回 大気汚染と健康障害
第8回 遺伝子組み換え作物(1) 開発・利用の実態
第9回 遺伝子組み換え作物(2) 環境・社会への影響
第10回 微生物のガス代謝と地球環境
第11回 農業による環境保全と環境破壊
第12回 マラリアとDDTと環境ホルモン~目標リスクと対抗リスク~
第13回 生活に入り込もうとする疑似科学
第14回 日本の公害、薬害問題(サリドマイドやエイズ等)などとその教訓
第15回 まとめ(環境保全とこれからの私たちの役割)
[担 当]佐 藤: 1、2、3、4、5、6、14、15
井 澤: 7、8、9、10、11、12、13
2.方法
プリントをもとに、パワーポイントやを使用して解説します。また、ビデオ学習も行います。
3.準備学習
授業のプリントを配布しますので、予習してください。
3.教科書
教科書はありませんが、要点となるプリントを配布します。
4.参考書
環境・循環型社会・生物多様性白書(環境省編):http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/
5.成績評価方法
リポート課題(70%)および授業への積極的な参加度(30%)によって評価します。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
パワーポイントやプリントなどを用いてわかりやすく解説し、主体的な学習が深まるようにします。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
わからないことはそのままにせず、理解できるまで質問してください。