科学と創造(実践編)
科目・科目群 | 人間総合科学科目・科学と論理 | |||||
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科目名 | 科学と創造(実践編) | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 選択 | |
配当年次 | 1年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 8コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 浅田 豊 | 学内連絡教員 | 浅田 豊 | |||
科目担当者 | 浅田 豊 | |||||
身につける力 | 創造力 | |||||
学習キーワード | 教養、クリティカル・シンキング、地域健康課題の理解 |
1.科目のねらい・目標
科学並びに創造の概念を踏まえ、科学や創造的営為が学問として、そして何よりも身近なものとして我々の社会生活や地域づくりへどのように役立つのかという点に関し具体的に検討する。 即ち先行研究等の題材をもとに、諸科学における発見や発明などの観点から考察する。その際、目的達成の手段の過程としてアクティブラーニングを取り入れる。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
内容
実践的事例(1) 社会学から見た「コミュニティの発展と住民の生活意識」の分析視点
実践的事例(2) ヘルスリテラシーとヘルスプロモーションに関する実践的展開
グループ協議(1) 合理的認識からテーマをつかむ
グループ協議(2) 多角的分析からテーマを深める
全体発表と議論(1) 成果の共有
全体発表と議論(2) 実践応用の視点からの検討
まとめ(1) 科学と創造の展望
まとめ(2) 理論と実践の融合
方法
解説の後、演習スタイルへとつなげていく。
事前学習
配布資料等をよく読んでおいてください。
3.教科書
編集した資料教材を用います。
4.参考書
授業中に紹介します。
5.成績評価方法
リポート(50%)、研究発表(30%)、授業への参加度(20%)により評価します。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
前身の科目の結果を参考とするならば、同科目の後半部分が、今回の新科目運営の参考となるが、一定の満足度が得られていると理解する。今後も、受講者数が多い場合は、きめ細かく質問への対応ができるように一層留意するとともに、各学生の自己学習の促進を含み、さらに、授業の質の向上に向けた工夫・改善に努めたいと考える。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
カリキュラム再編に伴い、1単位ごとの運営となりましたが、参加型で双方向的な授業を心がけるという意味で楽しい授業になるよう、すすめていきます。アクティブな学習を支援します。また、主体的に議論・研究に取り組むという本学の基本的方向に基づいた授業設計をしています。さらに、今日の教養教育に求められる科学リテラシー等の向上のために大変役に立つコースです。【現代GP参画(フィールドワーク含)実績、他大学との単位互換実績科目(前身)】