統計リテラシー
科目・科目群 | 人間総合科学科目・科学と論理 | |||||
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科目名 | 統計リテラシー | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 選択 | |
配当年次 | 1年次 | 学期 | 前期 | 合計コマ数 | 8コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 山田 真司 | 学内連絡教員 | 山田 真司 | |||
科目担当者 | 熊谷 貴子、山田 真司 | |||||
身につける力 | 創造力 | |||||
学習キーワード | 問題解決力、クリティカル・シンキング、健康科学リテラシー |
1.科目のねらい・目標
統計学は様々な分野におけるエビデンスの源泉である。保健医療の分野でもエビデンスを示すためのツールとして統計学を使用するが、手法の理解だけでなく理論の理解も重要である。
人間は確率を適切に把握することが困難であることが知られている.統計理論は確率論により記述されているが、そのため、統計理論を理解することは容易ではない。そこで、この授業では統計理論を学ぶ前の受講生を対象として、様々な分野でどのように統計学が用いられるかを概観することで、統計リテラシー、すなわち統計学を用いて情報を読み解く能力を涵養することを目指す。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
第1回 統計学の履歴書(山田)
第2回 経済学と統計(山田)
第3回 心理学と統計(熊谷)
第4回 社会学と統計(熊谷)
第5回 生物学と統計(熊谷)
第6回 医学と統計(熊谷)
第7回 遺伝学と統計(山田)
第8回 スポーツ科学と統計(山田)
2.方法
毎回、異なる分野で統計学がどのように使われているかを講義形式で概観していく。
3.準備学習
高校の数学Iの教科書を用意しておくこと。
3.教科書
適宜資料を配布する。
4.参考書
各講義において関連する書籍を紹介する。
5.成績評価方法
授業への参加状況(30%),提出課題(30%),試験(40%)の割合で評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
2018年度新設科目
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
さまざまな分野で統計学は必須の知識となりつつあります。本格的に学ぶ前に、この科目で統計学を概観するのもよいと思います。