社会的包摂・セーフティプロモーション研究室
(R6.10.7.更新)
保健・医療・福祉政策システム領域 博士前期・後期課程
教授 反町 吉秀 ソリマチ ヨシヒデ(Yoshihide Sorimachi)
|
|||
<連絡先> y_sorimachi2@(@以下にms.auhw.ac.jpを加えてください) |
|||
https://www.auhw.ac.jp/teacher/sogo-kyoiku/2024-0822-Sorimachi.html |
|
https://researchmap.jp/SISP |
当研究室を紹介します
社会的包摂・セーフティプロモーション研究室では、誰も置き去りにしない安全・安心な社会を創る「社会的包摂とセーフティプロモーション」について研究しています。
児玉寛子研究室と反町研究室の合同ゼミナール風景 | 反町が運営している「タックさん家のこども食堂」のPR写真 |
|
|
画像コメント | 画像コメント |
主な研究テーマ
□地域における社会的包摂の実践に関する研究
具体的には、こども食堂やみんなの食堂の評価に関する研究です。死にたい気持ちや依存症を抱えた人たちの当事者活動への伴走型支援や評価に関する研究です。
□セーフティプロモーションに関する研究
セーフティプロモーションとは、暴力・事故・自傷行為を予防したり、災害による被害を軽減したりするための安全・安心な社会づくり(地域づくりを含む)のことです。
□自殺総合対策に関する政策的研究
具体的には、市町村自殺対策計画の策定支援と評価に関する研究、並びに手段制限による自殺予防の政策導入に関する研究を実施中です。
研究キーワード
□ 社会的包摂(social inclusion)
□ セーフティプロモーション(safety promotion)
□ 自殺総合対策
教員が担当している主な科目
□地域医療社会学特論(修士)
□ヘルスプロモーション特論(修士)
□学術英語読解(修士)
□ヘルスプロモーション概論・演習、グローバルヘルス、公衆衛生学、健康情報リテラシー、疫学、セーフティプロモーション、保健福祉行政論、健康政策学、卒業研究(学部)
院生の研究テーマ・研究実績
□ 音楽エクササイズを取り入れた小学生の心の健康教育プログラムの評価(2022年度、修士取得)
□ 子ども食堂への参加が母親に及ぼす影響について(2022年度、修士取得)
□ フードパントリー利用者のフード・インセキュリティと健康状態に関する横断研究(2023年度、博士取得)
□ 子どもの学習支援が子どもにもたらす効果の構造について(仮題)、(博士、研究中)
□ 若者の援助希求を補助し、相談窓口の利用を促すメッセージの検討(仮題)、(修士、研究中)
院生の声
□ 私は、反町ゼミを通して多様な視点と出会いました。ゼミでのディスカッションや発表を通じて、自分の考えをより明確にし、他者との意見交換から新たな視点を得ることができました。
□ ゼミでは自分とは職種や経歴、年齢も全く異なる方々と意見を交わすことができ、研究や業務において刺激になっています。研究室での交流や意見交換を通して、自分の視野が飛躍的に広がっていることを実感しています。
当研究室への進学を希望する方へ
来年度末で定年退職予定のため、新規の大学院生は募集しておりません。
研究協力者募集